システマティック・アプローチ
システマティック(Systematic)とは、計画的とか、規則正しいとかいう意味。アイビー「マイクロカウンセリング、カーカフの「ヘルピング」、統合的に取り込んだ国分康孝の「コーヒーカップ方式」などが広く使われている。
システマとシスティマは同じだけども、呼びにくいのでシステマティック・アプローチで覚えたる。まずは大切なのは、その順番とイメージかな。あとは実務でも使えそうなアプローチ方法(業務テンプレートのよう)にも思う。
流れをざっくりと理解する。(開始終了は当たり前なので省く)
- CCとCLの人間関係構築(ラポール、リレーション)
- 一緒に問題の発見、CLに確認(コミットメント)
- 一緒に目標と計画を定め、CLに確認(コミットメント)
- 一緒に方策を決める、CLに確認(コミットメント)
- 方策実行とケース評価と、CC自身の評価
この2と3の間の問題として、カウンセラーの領域を超える場合がありえる。
その場合は、他の機関へのリファーを行う必要がある。