グループエンカウンター
エンカウンターは「出会い」という意味。人と人が出合い本音で話すという意味で使われる。グループエンカウンターは、それをグループで行うという体験のこと。一人や、教師役、カウンセラー役との1対1ではなく、集団で行う体験。
エンカウンターには2種類ある
- ベーシック・グループエンカウンター
- 構成的・グループエンカウンター
ベーシック・グループエンカウンター
ロジャーズの影響を受けた集中的グループ体験。フリートークを中心として、何も取り決めることなく、リーダーほとんど不必要なやり方
構成的・グループエンカウンター
パールズのゲシュタルト療法の流れを組む集中的グループ体験。リーダーが構成的にルールを決めてそれを実行していく形式。構成的にの定義は以下の通り。1981年に國分康孝が著書で「構成的グループ・エンカウンター」の名で紹介し広く知られるようになった
- ルール(守秘義務があります、ペンネームを使って行う…など)
- サイズ(ペアで、四人一組になって)
- 構成員(男女がペア、年齢が離れた人通しが…など)
- 時間制限(〇分まで)
- ワーク上の注意事項(声を出さないで、笑いながら‥など)
例)
ジョハリの窓