問題解決 あらゆる課題を突破するビジネスパーソン必須の仕事術

HOW思考に注意

多くの人に見られるHOW思考、問題に直面するとほとんど人は、まずは対策案、すなわち「HOW」を出したがる、とありまずが、困ったときに多くの人がそれを望みます。私も何か問題を発見をしたとき、とくに誰かが問題を出したときには、どうすれば解決するのかを相手に聞いてしまいます。

ただ本当に有効かどうかを考えれば、すぐに思いつく対策案がベストかどうかは別の問題がある。深く考えずに目先の対策に飛びついてしまう思考特性のことを「HOW思考」と本誌で呼ぶ。対策がすぐに思いついたことによる、ヒーロー思考では無駄なHOWになりえる危険性がある。

どこに問題があるのか(Where)、なぜなにが問題なのか(Why)、焦っているとき、この二つのキーワードを立ち止まって考えていくべきである。

問題の全体を正しくとらえる

どこまでが問題かを定義することも大切ですが、求められる範囲も関係してきます。広い範囲の問題なのか、狭い範囲の問題なのか、大きい問題であれば、上司や関係者に対して、今から取り扱う問題はこの範囲の問題であるという話し合いを先にしておく必要があります。

4Wで多くの切り口を洗い出す

When

いつ起きた問題か

Where

どこで起きた問題か

Who

誰が起こした問題か

What

何についての問題か

WhyとHowがないのは、その後の原因分析のフェーズで利用するため、問題の範囲を洗い出すタイミングでは止めておく方がいいでしょう。

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