勉強が嫌いでもやらなければならない人
パソコンを教えるときに、どうすれば相手に理解してもらうか
大事な要素を書き出してみたいと思います。
好きだから勉強してみたい
嫌いだけど勉強しなくてはいけない
嫌いだけど、勉強もしなくてもいい
上記の生徒と話していると感じるものがあります。
一番楽しいのは好きだから勉強するタイプ。吸収力が違います。
この方は勉強方法さえわかれば、やがては自分だけでも勉強できます。
嫌いだけど、勉強しなくてはいけない人
この場合、仕事の都合でやらなければならなくなった
という場合に多いパターンですが、もともとが嫌いなので
あまり多くの時間を使いたくないという気持ちも矛盾ですがあります。
嫌いだけど、なんとなく勉強しようかなと思って…
という方は長続きしないことが多いです。
※指導力不足というのも関係するかもしれません。
嫌いだけども、勉強しなくてはいけない方は
なるべく時間を短くして、さらに学習した成果をしっかり出さなければ
なかなかモチベーションを保てません。
それを理解するのは、「習う人」と「教える人」です。
短く成果を得たいと習いに来た人に、ながながと教えるひと
長く習いたい(好きで勉強タイプ)人に、短く教える人
この両方がかみ合わないと最適な学習はできません。
学習が嫌いだけども、学習をしないといけない人は
教える人に、「私はこの学習が嫌いで、短く、毎回なにかしらの成果を得たい」と
言える方が本当はいいと思います。
ただ、日本人同士ではっきりというのは難しいので
何かそれらを伝えるアンケートのようなものが、いいと思います。